夏をむかえに
助手席の今日のきみは いつもと少しちがう
開放した窓から 風たちさえも
キラキラと笑いながら
きみの髪を躍らせてゆく
梅雨なんて忘れちまう 今日の空は
まるで きみだけのため 青すぎる青
ハンドル握る僕も いつの間に
時間なんて追い越してゆく
※夏をむかえにゆこう
このまま ふたり 海づたいに
夏をむかえにゆこう
きみの季節むかえに…
久々に飛び出した お日様も御機嫌で
青空をバックに 夏色をまき散らす
もう梅雨なんて 帰ってこないさ
だって きみはもう夏そのもの
※ 2time